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2011年11月

2011年11月13日 (日)

23回忌

1年11月11日 母は逝った。
ガンとの闘病の末、苦しかった日を終わりにした。

その日のことは今でも片時も忘れることはない。
枯れた花枝を新しいものにかえ、墓前に手を合わせ日頃のご無沙汰と生前の親不幸を詫びる。

神仏を信じることがなかったのは、これまでに神を必要とするようなことがなかったから。
妻の突然の病気から、早三年がきたことに、「どうか治してやってください」と祈る。

話しかけても応えるのは常に自分の心の内で故人は何も答えてはくれない。

それでも、揺らぐ線香の煙をみていると、「大丈夫だよ」と応えてくれたような気がして心が落ち着く。

お墓参りにの後に、庭木の剪定と草取りをした。
いつもは樹形を丸く剪定していたが今日は幹が見えるように枝を整えた。

すべてをすませ帰路に就いたの夕暮れ。
子供の頃見た懐かしい夕暮れの景色。


晩秋の夕暮れ時は、季節が秋から冬へと移行することもあり晩秋のやるせなさのような季節感と、一日の充足、安堵感といった様々な感情がいりまじり複雑な気分になる。

花を咲かせた草も、実を結んだ樹々も枯れて、一年の営みを終えた幹や枝は裸になり、ひっそりと長い冬の眠りに入る。

自然の移り変わりと自分の生きてきた人生を重ね合わせた周五郎の人生を述懐し表現である。

秋の紅葉も、昔は抜けるような青空を背景にした銀杏の黄葉が一番好きだった。
最近は桜の紅葉が好きだ。

桜の場合はもみじのように紅一色ではなく、紅、茶、緑、そして黄色などさまざまな色が同居し織り成す微妙な変化と、その背景に存在する真っ黒な幹とのコントラストが良い。

家督を継承して行くのは難しいが、自分の元気な間だけでも先祖を守ってゆきたい。

21時17分

女子バレーでは日本が強敵ブラジルを下し、オリンピック出場チャンスを残した。

身長とパワーに勝るブラジル相手に3連覇。

すごい。

 

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