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2009年12月

2009年12月31日 (木)

闘病の大晦日

12月31日、午後10時30分

冬の暁、凍てつく寒さの中
寂しげに浮かぶ、白月
大晦日の夜は満月
漆黒の空に浮かぶまるい月
ゆるりゆるりと流れる雲
ひとつとして同じ表情のない空
空気が凛と張り詰めるように冷たい


妻はことしもよく頑張ったね!
わたしも・・・
少しは頑張ったよ

今年ももう後1時間ちょっとで終わる。
今年の一年にありがとう
来年も厳しい闘病生活が続くが少しでも良くなればいいな!


昨年の今頃は人工呼吸器から離脱できず、こん睡状態に近かったことが思い出される。
今は、経口摂取できるので正月には二人で御節を食べよう・・・・

先日、カニューレが自然抜管し挿管できず呼吸難になり市民病院へ救急で搬送されるアクシデントがおきた。
今は落ち着いたが今後も再発が予想される。
来年も厳しい闘病生活が続くが神から与えられた試練と思い頑張ろう!

一人で紅白の音だけを耳にしながらブログを書き、寂しい大晦日を来年も平穏な一年であることを神に願う。

寂しいのは私だけではない。
子供たちも母の病状を思い・・・・それぞれの大晦日を送っている。

寂しい思い、苦しい思いをさせ本当に、すまない!

来る年が、幸多き時代となりますように。

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2009年12月 1日 (火)

妻の闘病中の誕生日

あっと言う間の1年が終わろうとしている。
今日から師走。
そして12月1日は妻の誕生日。
我が家には誕生日を祝う習慣はない。
子供が小さい頃には誕生日には家族で外食して祝っていたがずいぶん前から誕生祝いを目的にした外食は行なっていない。

妻の誕生日を覚えていた3男が病院にケーキを買って見舞いに行ったようだ。

持参したデコレーションケーキを見てチーズケーキのほうが良かったようで仕方なく近くのコンビにでチーズケーキを買いなおし「誕生日おめでとう」と祝福すると笑顔で応えたようだ。

病院からは医師、看護師、介護助手、など多くの方から祝いのカード、写真をプレゼントされ本人もたいそう喜んで午後見舞いに行くと今日は目出度いことが多くあったと今日の出来事を教えてくれた。

「これまでいろんなことがあったがめでたく今日の誕生日を迎えた」といった趣旨のことを話して聞かせてくれたと看護師さんが教えてくれた。

夜勤のため午後から出勤した看護師さんからも祝福され笑顔を振りまくリップサービスをして看護師さんも喜んでくれた。

これまで一番ささやかで不幸な誕生祝だが今日ほど誕生日を嬉しく迎えたことはない。
祝福を理解し喜んでくれる妻を見ていると涙が・・・・・・

一部にはとんでもないことも言っていたが、誕生日の祝福は本人にも理解できたようだ。

発病して1年、去年の今頃は人工呼吸器で遷延性意識障害状態(植物人間)が約2ヶ月続いたが脳の障害を除きずいぶん元気になり体力も回復してきた。

しかし、闘病はこれからも続く・・・・・・・
いつまでこの生活が続くのか・・・・・・・

毎日の辛さを忘れるためなんとか更新しているブログだが、いつの日かこのブログも年に一度も更新されず、ずっと深いところにもぐってしまうのか。
楽しいブログを更新することができる日がくるのだろうか?
そうなるのが理想ではあるが・・・・・。

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