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2009年4月26日 (日)

光と影、忍耐と勇気

暖かき 家族のありて 日々の妻 命ありし ことぞ嬉しし

「英雄ポロネーズ」
この曲を初めて聴いたのはドラマ「赤い激流」だった。
主役の水谷豊がピアニストのショパンコンクールに出場するために「英雄ポロネーズ」を練習していて、毎回耳にしていた。
毎回、耳にしていたとはいえ、この曲はとても印象に残る力強さがあるような気がする。
この曲を聞くたびに、様々な情景とともに自分の様々な努力の日々が瞼に浮かぶ。
そして、緊張から解き放ってくれる。
出だしの雰囲気から、突然光が差し込んでくるようなところがある。
そこにたどり着いた時のホッとした感じ。
それが何回か繰り返されて最後は又激しく終わる。
そのどんよりとした箇所があるおかげで、光輝かしいところがより輝き、より心に響いてくる。
人生もそんなものかな と思う。Photo_2

人生は光と影の繰り返し。
片方だけの単調なものではない。
喜びと悲しみ、健康と病気、晴天と嵐、こうした対照的な体験の中でこそ進歩が得られる。


良いことだけ、悪いことだけが人生ではないことを信じよう。

辛いこと、悲しいこと、苦しいことにも神が宿っている。

再発→脳の抑制(鎮静)→解除→呼吸器からの離脱まで1ヶ月を過ぎようとしている。
10日ほど前から指先に僅かの痙攣が見られるが脳の重積痙攣は微弱に治まりわずかな量の酸素吸入を受けているが今は1日の大半を自呼吸で過ごせるようになった。
時には、動作、反応など日々触れる中で、あれ、元に戻ったのだろうかと、目を耳を疑うことがしばしばある。
そんな時には、繰り返し聞いたり、話し掛けたりしているが、無駄であったときの空しさは、一段と悲しみを募らせる。

先日、病状説明があり「MRIの検査結果では痙攣の痕跡は認められない」
「このまま治まってくれたらいいのだが・・・・・」
それ以上の説明はなく、治まらなければどうなるのかの質問に・・・・・・・


「植物人間になり脳死の状態になる」

本当に医師というものは人の痛みをなんとも思わないのかその回答は実に冷ややかなものだ。
なんとか、治療法はないものかと一生懸命模索はしていただいているが痛みを自分のものとすることはない。

これから先、死を待つのみの日々であろうとも、一年でも二年でも、一日でも二日でも現状をとどめてくれることを祈るのみである。

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