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2009年1月21日 (水)

回復しない病状

1月16日 スピーキングカニューレに交換
約40日ぶりに話すことができた。
うれしそうに笑顔で話す。
「よくがんばった。もう少しでカニューレも胃に入っている管も外せるようになる。」
と励ますと「もうよう~がんばった」と応える。

1月17日
だいぶ上手に話せるようになり、痰も少しは自分で切れるようになる。
光明が見える。

1月18日
呼吸が苦しそう。
意識レベルも少し下がってきた。
やはり水頭症の影響があるようだ。

1月19日
鼻から胃に通している管をまた抜いてしまった。
再三の管の入れ直しに元気をなくしている様子だ。
医師は「管の具合が悪ければ、食物を胃に直接入るように穴を開ける方法もある」と示唆した。
手を縛られていることでストレスがたまり、頭がかなり混乱しているように思える。
「悲しいけれど時間がかかりそう」
呼吸器の検査結果、声帯が麻痺して機能が低下し開閉ができていない。
カニューレを元に戻す。
再び声を失う。

進展しない病状。悪化する病状・・・・・・・
苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい

妻の苦しみを自分に感情移入し、頭の中が真っ白・・・・・・・

1月20日
殆ど、しゃべらず。
怒ることのなかった妻が縛られた手をふり、自分の怒りを動作で表現する。
私が見舞っているときは両手首の固定ベルトを外しているが、帰宅するときはベッドの柵に固定する。
自由がきかないので悲しそうな顔をするが仕方がない。
無意識のうちに口や喉のパイプを抜いたりしたら大変だ。
とくに、喉に埋めている人工呼吸用のパイプ本体を抜いたら命に関わる。
医師も看護師も心を鬼にして実行している。

看護師はほんとにすまなそうに、私と妻に詫びる。


1月21日
今日は少し穏やかさを取り戻していた。
少し、手足を動かしてやると一生懸命動かそうとする。
ラジカセを持って行きラジオを聞かせる。
これで少しでも気を紛らわせてくれたらいいのだが?

高石ともやが歌う頑張っている人に贈る、人生応援歌!
病気と闘う強さ、そして夫婦の固い絆を感じます。

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