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2008年12月 3日 (水)

災いは忘れた頃にやってくる

11月28日午前3時、隣りのベッドで寝ていた妻が「お父さん起こして」と助けを求める声! 見るとベッドの側に転倒している。
どうやら自身の力で起き上がれないらしい。
起こしてベッドに座らせるも「ぼ~っと」している。
寝るように促すと「そうだね、寝ないといけないね」と応える。
やがて起床時間になり、具合を聞いたところ、震え、頭痛と嘔吐を訴えたが寝ているようにと言って出勤した。
午前11時頃、義姉から妻の「様子がおかしいので救急車で病院に行く」との連絡があり入院。

午後勤務を終え病院に立ち寄る。

眠そうにして、時々目を開けるがあまり反応がない。
声をかけコーヒーを薦める。
かすかな声で「暖かいコーヒーが飲みたい」と要求するので、頭を起こし少量を口に含ます。

僅かに熱があるが、頭痛、吐き気はないかと問いかけるとうなずく。

28日1900:担当医師の説明
MRI撮影の結果では腫瘍、動脈瘤、血栓、脳内出血は認められない。

考えられることは、
水頭症(脳内に水がまっている)
「ウイルスが脳に感染」(脳に斑点が広がっている)
血液の抗体が弱い(白血病)ことから何らかのウイルスが脳に入ったのではないか。
血小板減少が見られることから、水頭症の手術は簡単な手術だが、出血の問題があり一命の心配がある。

抗菌剤を点滴。

29日
脊髄液、脳波、血液検査の結果問題は認められない。

動かなかった手・足に力が入るようになり抗菌剤が効いたのではないか?
話すことはできるが内容が時期をえていない。

30日
呼吸が苦しそう。
自分でたんをきることができず、口内にためたつばも飲み込めない。
話しかけに応えてくれない。

1日
盛んに相撲(白鳳)のことをうわごとのようにしゃべる。
「さすがだな~。立派な横綱になり風格がでてきた」など言語がはっきりしてきた。
寝返りが僅かだができるようになる。

2日1900
昏睡状態で呼吸が苦しそう。
呼びかけにも応えない。

3日1700
一段と呼吸が苦しそう。
意識はありこちらからの呼びかけも解るものの声が出せない。
名前を聞くと僅かに聞き取れる声で応える。
ベッドを起こすと起こしたことに拒否反応を示したのでもとに戻す。

医師は、病状が改善されない。
原因不明で処置の施しようがない。
悪いところがあれば手術で取り除くこともできるが・・・・・・・・

若い頃から難病(血小板減少、白血病、骨粗しょう症)との闘病人生であまり楽しい思い出を残してやれなかったことを後悔する。
もう~このまま元気になることはないのか?
そんな考えは不謹慎だろうか?
苦しそうな妻の姿を見ていると何のために生きているのかと可愛そうになる。

妻の入院で生活に不便と何も解らないことで将来の不安を感じる。
生きていてくれるだけで良いなんとか・・・・

喜びも楽しみも感じないで苦しい痛みとだけの闘病を強いることを要求することはできない。
これまで、悪いからだで家族のために一生懸命がんばってくれたのだから。
「がんばれ」とはいえない。
不自由な体でも」いい、喜び、楽しみが解る体であればこれまでの苦労に報いてあげたい。
つらいことだけの人生で終わらせたくない。
もしものことがあれば、・・・

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コメント

え~~~~~~~!!
そんなときにゴルフなんて
ご苦労様でした。

ベッド転落時点でもうお仕事はお休みでしたね~。

奥様の病気御平癒を心よりお祈りいたします。

投稿: ま | 2008年12月 5日 (金) 06時14分

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