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2006年8月19日 (土)

根室海峡銃撃事件

北方領土・貝殻島付近で16日朝、根室のカニかご漁船がロシア国境警備庁に銃撃・拿捕された。その際、銃撃により、日本漁船の乗組員1人が死亡した。
貝殻島は根室から3.7キロと指呼の間にある狭い海域で侵犯・拿捕事件は過去何度も発生している。
おそらく今回の事件も根室漁民も認めているように密猟はあったと思われる。しかし、如何なる理由があろうと、丸腰の漁民を撃っていいという理由にはならない。
日本国民が一人射殺されているのである。政府には強く抗議を行ってほしい。
貝殻島近海での銃撃拿捕事件の背景には、ロシアの最近の体制強化とロシア通商代表部による報復の思惑が背景にあることが予想される。
日本政府にも最大の国益である領土問題を等閑にした戦後政治に於ける怠慢の責任がある。
領土問題は北方領土だけではなく、尖閣諸島問題や竹島問題をはじめ、本来は、色々な意味で非常に大きな問題であり、最優先されるべき問題であるはずなのに、ところが、戦後、外務省の中には敗戦国という劣等感が蔓延し、近隣諸国に領土問題で強い主張をできなかったという事実がある。しかし、そのことを外務省職員は絶対に認めようとしないばかりか、本気で返還交渉を行おうとしない。おそらく北方領土を声だかに訴えるのは右翼団体と鈴木議員ぐらいであろう。
あまり知られていない事で漁民側にも、日本の法律を犯しても重罪にされることもないことを承知した上で、1回の密猟で半年分位の収入が得られるという犯罪事実を行っているということがある。
背後に密猟したカニと解っていて買い取る悪徳闇業者がいることが問題だ。
捕まれば、漁船は没収され高額の罰金を支払うことになるので逃げる方も必死だ。
おそらく今回の事件で、表向きは銃撃を指示したロシア国境警備庁の担当官は処分されるであろう。
しかし、モスクワでは、後に英雄として讃えられるはずだ。何ヶ月かのち船員は帰還されるであろが船長はシベリアあたりに送られスパイを強要され1〜2年後には返されることになると思う。
今回の事件は、表向きは、今までも繰り返されてきた拿捕事件だが、本質は日本政府に対しての政治的な威嚇行為である。間違いない。
「強いロシアの回帰」というのが結論だ。んん・・・・間違いない

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